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「宮前健康推進 友の会」とは?

超高齢社会を迎えた今、毎日を元気に過ごすためには、「食べること」や「体を動かすこと」など、日々の暮らしの中での小さな積み重ねがとても大切です。
そんな健康づくりを、地域のみなさまと一緒に楽しく続けていきたいという思いから、「宮前健康推進友の会」を立ち上げました。

宮前健康推進友の会では、みなさまが「知りたい」「気になる」と感じる健康の話題や、クリニックからお伝えしたい身近で役立つテーマを、これから少しずつご紹介していきます。
このページでは、友の会の活動の様子や取り組みを、わかりやすくお伝えしてまいります。

第1回
「不定愁訴と健康/薬膳養生」報告

どんぐりクリニックは、整形外科から始まりましたが、今では内科には循環器、消化器の専門医、整形外科にもさまざまな専門の医師がおり、リハビリテーションセンターもあります。
健康に不安を持った方が気軽に来られ、東洋医学も含めた医療を提供する場所でありたいと思っております。

超高齢社会の今、健康にとって大切な食べること、動くことなどの知識をお伝えして、地域で健康作りをしていきたいと、この宮前健康推進友の会を立ち上げました。
これからみなさまが知りたい、またクリニックがお伝えしたいさまざまなテーマを取り上げていきますが、今日は不定愁訴と健康についてお話しします。
不定愁訴は、1965年に私の恩師の東邦大学医学部第2内科阿部達夫教授が提唱しました。食欲がない、だるい、いらいらして怒りっぽいなどの症状が多様に出る状態のことです。身体の約40兆の細胞がSOSを発しているサインです。欧米では、ビタミンやミネラル等微量栄養素欠乏も問題化しています。微量栄養素欠乏症は不定愁訴をきたすので、社会的問題となっています。
原因疾患のある不定愁訴と原因疾患が不明な不定愁訴(狭義の不定愁訴症候群)があります。原因疾患がある場合は疾患の治療が優先します。
更に、不定愁訴の治療は、身体面では苦痛の緩和、精神面では医療者との対話により脳の興奮を穏やかにすることなどがありますが、むしろメインとなるのが補助療法です。補助療法には、これから話していただく薬膳、ハーブ、ヨガ、太極拳、マインドフルネスや、今後友の会でもとりあげていきたいテイク10などがあります。
不定愁訴は、身体・精神・生活環境をセットで整えることが重要です。

▲どんぐりクリニック理事長・元東邦大学医学部教授 橋詰直孝

短い時間ですので、初歩的な基礎知識をお話しします。
薬膳の特徴は、自然、気候、環境に順応すること、個々の体質や体調などを考慮することにあります。
気・血・水を健康の要とする中医学(漢方医学)でみる疲れの主な原因は、気の不足、エネルギー不足です。
疲れをいたわるプチ薬膳は、不足している気を補う「補気」を主眼とします。
補気の養生食材例としては、米やもち米、長芋・さつまいも・じゃがいも・かぼちゃ、しいたけ・ マイタケ・にんにく・ブロッコリー、鶏肉・豚肉・牛肉・羊肉、鮭・まぐろ・カツオ・うなぎ、ぶどう、バター、甘酒などがあげられます。
疲れをいたわり、簡単に作れる薬膳として、地鶏の滋養薬膳スープのレシピをご紹介します。補気の効能を持つ鶏肉、しょうが、ねぎ、なつめには、他の効能もあり、今の季節にぴったりです。

国際中医師・国際中医薬膳師 (株)潤佳代表取締役 ユウ・シャーミン先生

ユウ先生特製の金木犀の花入りの薬膳茶と中華菓子をいただきながら和気藹々。橋詰先生とユウ先生が参加者からの質問にお答えしました。

Q「21時に寝て1時にトイレに起き、3時に起きてしまうが大丈夫か?」
A「寝つきがよければ大丈夫。心配いりません」

Q 「自分で3食作っている。元気でいるためには、何を食べればいいか? 」
A「バランスよく作っておられてすばらしい。元気でいるには、 肉を食べることも大事です」

Q 「足のしびれで受診したら、大腿骨の圧迫骨折だと言われた。腰も痛く治療中。どうすればいいか?」
A「血液検査で血中カルシウムの濃度が測れる。低いようなら、その治療も始めるとよいと思います」

薬膳茶をいただきながら質疑応答

多くの参加者から、「とてもよかった」「よかった」とのご意見をいただきました。
その理由としては、
「先生のお話はとても興味深く、 次回楽しみにしています。」
「先生の色々なお話に感心いたしました。 」
「先生のお話はもちろん、参加された方々のお話も楽しく、参考になりました。」
「先生と会話できたこと」
などがあげられていました。
また今後生活にとりいれようと思ったことには、
「薬膳のお茶は全くクセがなく美味しいので、日常にも是非飲んでいきたい。 81歳の父の健康のためにバランスよく、腹8分目(6分目位?)で 少し体重管理も考えてあげたい。」
「肉を食べる 」
「タンパク質摂取とトレーニング」
「中医学に興味を持った」
などがありました。

健康講話を熱心に聞かれる参加者の皆さん

第2回は、国が推進している健康日本21の基になる
「しっかり食べてしっかり動く!TAKE10®プログラムで健康に!」がテーマです。
誰にでもできる食と運動について、2回にわたり学びます。
質問タイムでは、みなさまご自身やご家族の健康に関するお悩みについて、なんでもご質問いただけます。
皆様お誘いあわせのうえ、是非ご参加くださいませ。

開催日時第2回-1 2026年3月17日(火) 14:00~15:30 (受付開始 13時30分)
第2回-2 2026年3月31日(火) 14:00~15:30 (受付開始 13時30分)
開催場所どんぐりクリニック待合ロビー
定員15名
参加費1,000円(申込時にお支払ください)
「TAKE10!®冊子 」の代金が含まれます
申込どんぐりクリニック受付
プログラム『しっかり食べてしっかり動く!ヒントは「10」! TAKE10® プログラムで健康に!』
木村美佳(NPO法人国際生命科学健康機構健康推進協力センタープロジェクトマネージャー)
『質問タイム』
木村美佳 / 橋詰直孝(どんぐりクリニック理事長・医師)

☆当日は簡単な体操もありますので、動きやすい服装でご参加ください。
☆3月17日に、TAKE10®プログラムのテキスト・記録表となる
 「TAKE10!®冊子」をお渡しいたします。
 2回目の31日に、みなさまの実践を記録してお持ち下さい。
☆当日は、第1回講師の国際中医薬膳師、ユウ・シャーミン先生のオーダーメイド薬膳茶をご用意いたします。